FC2ブログ

エストニアの風

20190307 エストニアの風 チラシ修正版


来たる3月7日(木)、高崎にエストニアの音楽家がやってきます!
カンネル というエストニアの民族楽器の音を間近で聴けるまたとない機会です。

You Tube のミューリングさんの、とても神秘的なこの演奏を生で聴けます!


M.マルティス作曲:眠りのパターン



_____

今回のプログラムは下記の通りです。
シサスクのピアノ曲、アルヴォ・ペルトの2つの名曲をカンネルとチェロで
聴くことができるのはとても興味深いです。
ヤルカネン(フィンランドの作曲家)以外は、全てエストニアの作曲家に
よるプログラムです。初めて聴く作品も興味津々!

チェロのタンメサルさんは、昨年、エストニア国立男声合唱団とともに来日
し、ソリストとして日本各地で演奏されました。紀尾井ホールでの演奏を
私は聴いています。合唱団が客席に降りてきて、客席の真ん中の通路で
タンメサルさんが合唱とともに独奏。たまたま席がとても近く、その伸びやか
で深く陰影に富んだ音色は、今も印象に残っています

_____

【Program】
U.シサスク:プレアデス Op.11 より(カンネル&チェロ)
E.マギ:詩篇(カンネル&チェロ)
M.マルティス:眠りのパターン(カンネル )
K.ライド:ラルゴ(カンネル&チェロ)
T.クルヴィッツ:さすらい人の歌(チェロ)
P.ヤルカネン:雪の訪れが聞こえる(カンネル )
A.ペルト:鏡の中の鏡(カンネル&チェロ)
A.ペルト:アリーナのために(カンネル )
E.マギ:6つのエストニア民謡より(カンネル&チェロ)
_____

終演後は演奏者との楽しいパーティもあります。(エストニア人はコンサート
後にパーティを開くのが大好き!)どなたでもご参加できます。

是非たくさんの方々にお越しいただきたく、お申し込み心よりお待ちしており
ます。

私はエストニアン・ミュージック・プロジェクトのメンバーとして後援して
います。メッセンジャーやメールにて承ります。どうぞよろしくお願いいた
します。

プログラム作り

演奏曲について、連載をしようと毎日思いながら、やるべきことに
追われています。


IMG_0950.jpg


エストニアン・ミュージック・プロジェクト企画のコンサートでは
毎回、プログラムを手作りしています。14ページに及ぶ豪華版です!
エストニア大使のヤーク・レンスメントさん、日本・エストニア友好協会
会長の吉野忠彦さん、エストニア音楽情報センター所長のエヴィ・アルヤ
ルヴさんよりいただきましたお言葉を掲載させて頂いているほか、曲目
解説は作曲家の写真入りで、演奏者がそれぞれ執筆しています。

こうしたプログラム作りのほか、当日のタイムスケジュール、スタッフへの
お願い事項の確認、支払いに至るまで、演奏以外に準備が必要です。
自主企画とはこういうことで、EMP発足から14年間、やり続けてきました。

そんなわけで、私の弾く曲についての連載は、明日一日にまとめます。
今夜は練習に集中しましたので、これにて失礼します。


お申し込みは明日まで受け付けております。
当日券もございますので、何卒よろしくお願いいたします。



それではまた明日!

おやすみなさい〜






エストニア建国100年祝賀会



雛祭りとともに春がやってきました。

2月はあまりにも忙しい日々で、ブログ更新はすっかり滞って
しまいました。
今週は26日(月)に高崎演奏家協会ウィンターコンサートに
フルートの白水さんと出演し、プロコフィエフのソナタを演奏。
水曜、金曜と三鷹に通ってコントラバスの斎藤さんとの合わせを
詰めたり、合間に入試の声楽伴奏などもあって、目が回りそう
でした。
ようやく今日は一日オフ。
明日3月4日はいよいよ斎藤さんのコントラバスリサイタルなので、
コンディションを整えています。


報告が遅れましたが、先月2月17日は、エストニア共和国建国100年
を記念し、東京で開かれた祝賀会(日本・エストニア友好協会主催)
に出席しました。

今回の祝賀会では、恐れ多くもNHK交響楽団首席指揮者のパーヴォ・
ヤルヴィ氏が同席される中、ヘイノ・エッレル作曲「祖国の調べ」を
演奏させていただきました。ヘイノ・エッレルはエストニア音楽の
父といわれる作曲家で、この作品はちょうど100年前の1918年、
独立の年に書かれました。


IMG_6700.jpg



左からピアニストの秋場敬浩さん、私、パーヴォ・ヤルヴィ氏、
指揮者の新田ユリさん。
秋場さんはトゥビンの「マルト・サールの主題によるバラード」
を演奏されました。

IMG_6678.jpg


相撲の把瑠都関がエストニア出身であったことをご記憶の方も多いかと
思いますが、N響マエストロのパーヴォ・ヤルヴィ氏もエストニアの
ご出身です。N響と素晴らしい公演を重ねてらっしゃいますので、
ぜひご注目ください!





祖国の調べ

以前にもブログにアップしたかもしれないのですが、大好きなこの曲
をこの頃、毎晩のように聴いて、眠りについています。





エストニア音楽の父といわれるヘイノ・エッレル Heino Eller
(1887-1970)作曲の「祖国の調べ „KODUMAINE VIIS“」
この曲を知ったのは5年以上前のことで、2014年に八ヶ岳で
ピアノ独奏ヴァージョンを弾いたことがあります。

今年7月13日にルーテル市ヶ谷センターにて開催予定のコンサート
(エストニアン・ミュージック・プロジェクト主催)は、

EESTI 1918-2018 エストニア共和国建国100年記念
祖国の調べ エストニア・ピアノ音楽の夕べ Ⅱ
„KODUMAINE VIIS“ ー Eesti klaverimuusikaõhtu II


と題することになりました。

この「祖国の調べ」でコンサートが始まります。(私が弾きます!)

コンサートは秋場敬浩さんとのジョイントで、プログラムには
エストニアらしさを感じさせるピアノ作品を集めたほか、
エストニアの二人の作曲家に委嘱、世界初演となる曲を
それぞれが弾きます。

追々、ご紹介していきたいと思っていますので、どうぞお楽しみに!



エストニア建国99周年

2月14日、駐日エストニア共和国大使館より、エストニア建国99年記念
レセプションにご招待いただき、下記の曲を演奏させていただきました。


エウゲン・カップ
ピアノ曲集《タリンの絵》(1949)より 〈カドリオルグの春〉

レポ・スメラ
1981 年

ウルマス・シサスク
ピアノ曲集《銀河巡礼》第 4 集〈赤道の星空〉Op. 155(2015-16)から
ほうおう座「心乱れる蝶」(吉岡裕子に捧ぐ)





エストニア音楽を初めて演奏したのは2001年9月のリサイタル。
スメラを弾きました。
その年の12月には八ヶ岳高原音楽堂にてシサスクを弾きました。
エストニア音楽に出会って早15年、いろいろな音楽と関わる中で、
自分にとってエストニアが特別な国になろうとは、若い頃は思いも
よらないことでした。

エストニアを知ることで、近現代を生きた音楽家の苦悩も
知りました。
来年は建国100年。
アメリカの大統領がトランプ氏になり、平和について考えさせられる
このごろです。
バルト三国はロシアとの関係に再び緊張が高まっていると聞き、
憂慮しています。


バレンタインデー(昨日)は、エストニアでは「友人の日」とのこと。
新たな出会いもあり、有意義な時となりました。

お別れに、エストニアで最も有名なカレフのチョコレートをお土産に
いただきました。入っていた袋に星座が♡



首都タリンの市庁舎の絵柄に、また訪れたい気持ちが沸いてきます。




エストニア首相 初訪日

エストニアの音楽と出会い、エストニアン・ミュージック・プロジェクト(EMP)
として活動を始めてから今年で12年になります。ウルマス・シサスクのライフ
ワーク《銀河巡礼》を中心に彼の作品を紹介する「星と音楽と・・」企画も
同じ年月を重ねてきました。(→詳細はこちら

ちょうど一年前には、ウルマス・シサスク氏の初来日も実現しました。
(→日記;こちら

シサスク氏には昨年、《銀河巡礼》続編をEMPが委嘱、

第1集「北半球の星空」 (1980-87) ピアノソロ
第2集「南半球の星空」 (1994-95) ピアノソロ
第3集「古代エストニアの星空」(2004)  2台ピアノ

に続く

第4集「赤道の星空」Op.155 がついに完成しました。
私と秋場敬浩さんのために書いてくださったこの作品の世界初演は

2016年12月1日(木)19:00 より
五反田文化センター

にて開催の予定で、今年2016年は、EMP結成後のスタートとなった2005年の
《銀河巡礼〜南半球の星空》日本初演に継ぐ重要な年となります。

先日、そのことが伝わったかのような出来事がありました。
先週、エストニアのロイヴァス首相が初の訪日、安倍首相と
首脳会談を行い、その後、総理大臣公邸にて夕食会が催されました。

000147041.jpg

写真:外務省ホームページより(→外務省


私はEMPの代表として、エストニアと関わりをもってきた民間人の一人として、
4月8日、その夕食会に招かれ、出席させていただきました。
詳しい内容はこの場では控えさせて頂きますが、夕食会の席では、安倍総理より
スピーチの時間をいただき、これまでの私(EMP)とエストニアとの関わりに
ついて、その活動には、エストニア大使をはじめ、日本・エストアニア友好協会
など多く方々のご支援があったことなどお話ししました。
ロイヴァス首相は36歳の若さと気品あふれる素敵な方で、音楽や文化の大切さに
ついても言及、作曲家アルヴォ・ペルト氏が2014年に高松宮殿下記念世界文化賞
受賞のために来日したこと、N響指揮者に就任されたパーヴォ・ヤルヴィ氏のこと
なども取り上げられました。

何かの間違いではないかと思うほど大変光栄なお招きに、その時の緊張が何度も
甦りますが、これまでに積み重ねて来たことを大切に、微力ながらも今後も
エストニア音楽の発信に努めていかなければとの思いを強くしました。

これまでの多くの方々のご支援に深い感謝の気持ちでいっぱいです。
この場をお借りし、ご報告と御礼を申し上げますとともに、今後とも
ご支援賜りますよう心よりお願い申し上げます。






母国語の日



3月14日。
エストニアは「母国語の日」という祭日だったことを知りました。
エストニアの詩人、Kristjan Jaak Peterson の誕生日でもあります。

それで、はたと思い出しました。
私はこの人の銅像を写真に収めたことがあると!

2014年夏にエストニアのタルトゥ Tartu を訪れた時に、知人の
ミック・サルヴ氏がトーム・キリク(大聖堂)に案内してくださ
る途中、その銅像の前を通りがかかったのでした。

銅像の向こうに見えている煉瓦の建物はトーム・キリクです。
我ながら、美しく撮れた写真♡

FullSizeRender_20160316125129fcd.jpg

Kristjan Jaak Petersonはエストニア文学の先駆者、現代エストニア
語詩の創始者であったといいます。結核を患い、21歳の若さで他界し
ました。

IMG_0383.jpg


私は去年、エストニア語の勉強を始めました。
何度も挫折しかかりましたが、先達、日本在住のエストニア人の
方に、エストニア語を英語で学ぶサイト(無料)を教えてもらい、
やる気に火がつきました。
来週はもう一人のエストニアの友人(私のお姉さんのような存在)
である Ulla さんにわからないところを教えてもらうことに。
もうちょっと勉強が進んだら彼女に電話しようと思っていたら、
彼女から突然電話があり、「東京に来ることないの? 会いたい!」と。
Ulla さんは日本語ペラペラ。「語学を始めるのに年齢は関係ない!」
といわれてしまって、返す言葉ありません。

エストニア語は発音のとても美しい言葉だと思います。
「母国語の日」に Kristjan Jaak Peterson を思い出せて良かった。


私が最近言えるようになった数字、「9999」はエストニア語で

ウヘクサトゥハット ウヘクササダ ウヘクサキュンメント ウヘクサ (笑)



Head aega! (さようなら!)





エストニア語

エストニア語をちょっと本気で勉強しています。

シサスクさんは英語が話せない・・私は英語以外話せない・・
で、とても悔しい思いでした。

「この年齢で新たな語学を習得するのは無理?」

とウーラさんに訊いてみたら、ぜんぜん無理じゃないよと
怒られてしまったことも、「本気」にさせました。

エストニア語を学ぶための教材は、以前、挫折した英語の
ものがあり、これと『まずはこれだけ エストニア語』(松
村一登、宮野恵理/共著)を合わせて見てますが、アプリ
を検索してみたところ、なんとエストニア語を勉強出来る
アプリがあり、早速、ダウンロード。
これがハマってしまって、隙間時間を使って、4、5日で
100語を記憶。
なんだか賞状が届きましたよ!



10年前から本気になってたら良かった・・
と後悔もありますが、やれるだけやってみようと思ってい
ます。





トゥビン歌曲集

来年5月の「エストニアン・ミュージック・プロジェクト結成10周年記念
演奏会」の選曲を始めています。

歌曲については楽譜の入手が必要で、ゲールマンス Gehrmans という
スウェーデン、ストックホルムの楽譜出版社(1893年創立)に、最近、
トゥビンの歌曲の楽譜について問い合わせをしました。

目当ての曲の楽譜はすぐに見つかり、それは9月26日リリースのスウェ
ーデンの歌曲集の中にあるとの返信でした。トゥビンはエストニアから
スウェーデンに亡命しているので、この中にトゥビンの歌曲が入って
いるのも不思議ではありません。(その歌曲集は→こちら

さて、昨日早くも楽譜が届いたのですが、封を切ってみると・・
なんと、その楽譜とは違うものが出てきました!

写真

Eduard Tubin の SOOLOLAULE (独唱歌曲集)とあり、21曲ものトゥビン
の歌曲が納められています。ハードカバーで、中古品のような感じもあり、
厚みは1㎝(158ページ)。

出版社
Tallinn "Eesti Raamat"
AB Nordiska Musikförlaget
Edition Wilhelm Hansen Stockholm

出版年
1988年


ヴァルド・ルメッセン Valdo Rumessen 氏監修のようで、解説(エストニア
語、ロシア語、ドイツ語)もあり。現在、自筆譜コピーのピースでも出ている
歌曲(Kesk laotusi / In the Skies)は印刷譜になっています。
歌詞はエストニア語の下にロシア語とドイツ語が併記されており、作詞者と
その訳者も明記されています。


どんな曲が納められているのか、これから弾いてみようと思います。良い曲が
発見できそうです。





エストニア国旗の切手

今日、エストニアの楽譜出版社 edition49 から楽譜が届き
ました。
注文からいつも一週間で必ず届きますが、今回もぴったり
一週間。
長年、直接メールのやりとりで注文に応じてくださるヴァルド・
プレーマさんは、シサスク氏のエストニア語のメールを英訳
してくださったこともあったり・・もはや大切な友人かもしれ
ません。(まだお目にかかったことがないのです。)

送られてきたパッケージに貼られていた切手に、エストニアの
国旗の切手がありました。まるで はためいているように立体的
に見えるのに、平らな普通の切手なのです。素敵! 思わず写真
に撮ってしまいました。





来年はエストニアン・ミュージック・プロジェクト(EMP)結成
から10年の節目。コンサートは必ず開かなくてはなりません!
秋場氏と意見交換を重ねています。





カレンダー
07 | 2020/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
リンク
プロフィール

吉岡裕子

Author:吉岡裕子

カテゴリ
最新記事
最新コメント
ポプリの本棚
月別アーカイブ
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
みどころ