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おみやげ

タリン旧市街でのおみやげは
あまり安くはありません。といって高くもないのでしょうけれど
日本人はどうも日本の値段と比べて
安いことを期待してしまうのでしょうね。

観るだけでも楽しいショップ、たくさんありました。





手前にあるひつじは、椅子です。
スリッパがなかなか個性的ですね。







帽子はカタリーナ・ギルドの代表的な商品。
形も色も面白いですね。
冬になったら、タリンの人たちは実際こんなのを
かぶっているのでしょうか??
それとも遊び心のある芸術作品?
バイキングの帽子かな?







北欧のおみやげといえば・・・の中に
木製品というイメージがあります。
ほのぼのとした表情の、愛らしい動物たち!







ほのぼの・・・なんだけど
なにこれ????
私には、いまだに謎の動物!
何だと思いますか?



Olde Hansa オルデ・ハンザ 4




日暮れ前。窓からはまだ光が射しています。






さあ、注文した料理が届きました!
大きなお皿に、はみ出すほど
たっぷりと盛られていて、とてもひとりで食べられる量ではありません。
大勢で食事をする場所なのですね。
頼んだものは全て口に合い、とっても美味しかったです。
辛いものはなく、少しスパイスが利いていたり
お肉にかかっているソースなど、全体的にはまろやかな優しい味でした。


ろうそくの隣にある壷はワインです。
この壷もカタリーナギルドが作ったものでしょう。
重みがあり、自家製のワインを注いでいるって感じ?
なんともいえない風情を感じます。


お肉料理、魚料理、豆類、サラダ・・メニューは豊富で
迷ってしまうほどです。
たとえば、オルデ・ハンザの英語メニューより。。

Andalusian salmon
Earl's forest mushroom soup
Hansa house herring
Himalayan lamb dish with warming spices Mountain people style
Grand beef of the Mighty Knight (300g)
Grand leg of Duck in Saffron sauce
Wild Birds favoured by Saffron
Apple and honey under crispy coat with almond milk





食事中、生演奏があります。
2階の突き当たりにある高いスペースで古楽器の演奏です。
この方達、演奏前は外で客引きをしていました!
中世はどんな風だったか・・・音楽によって
自然と話題がこの地の歴史の話に向かっていきます。





一曲終わると、お客から拍手があります。
時間が経ち、オルデ・ハンザのお客が増えてくるにつれて盛り上がり、
大家族で食事をしているような楽しさと居心地の良さを感じました。






なんどか通って、いろいろ食べてみたい・・・。
時を忘れ、異国の雰囲気に浸りたい・・・。

おすすめです!
(観光客にとりわけ人気なので、早めの予約が必要です。)



Olde Hansa オルデ・ハンザ 3

Olde Hansa オルデ・ハンザの中は薄暗く、ろうそくだけで
灯されています。上の階に上がっていく途中にも
石の壁のくぼみに太いろうそくが何本もたててありました。
時代が中世まで遡ったような空間です。




このように少人数が座るテーブルもあれば




大勢にぎやかに集うことのできる長テーブルも!
ハンドメイドの椅子やテーブル、ガラス職人が作ったと思われる緑のグラス、
風情のあるろうそく立て、好きなものをたくさんのせられそうな頑丈な大皿・・・





壁には中世の人々の様子が描かれていて
当時の人々の声や祝杯の歌声、食器の音などが聞こえてくるような
気がしました。
ここはエストニア、という実感、しかもそれはそのときまでに感じたことがない
不思議な感覚でした。
初めての国を知る喜びが心の深いところからわき上がってくるような・・・
それにエストニアが昔の平和を取り戻し、元気になった本当の姿がそこに
あるように思えました。(この日は歴史博物館も見学していたので。)





なんと日本語メニューが!
タイトルもユニークですが、中の料理名もかなりこったネーミングに
なっていました。(具体的にどんなだったかはっきり思い出せないので
Olde Hansa オルデ・ハンザ の HPで調べてみます。)

次回は料理のお話を少し。

Olde Hansa オルデ・ハンザ 2




オルデ・ハンザの入り口案内に従って左へ。
レストラン入り口では生演奏が披露されていました。
衣装は中世風?





この女性が吹いている楽器は
バグパイプですね。





男性の楽器はわかりますか?
ご存知の方、教えて下さい!





男性奏者の靴はとても面白い形です。
足下にも古楽器があります。

こうして中世の音に誘われながら・・・
次回はいよいよ中の様子です。

Olde Hansa オルデ・ハンザ 1

8月18日、ヤネダからタリン旧市街へ戻り
あちこちを散策しました。

タリンのレストランでも観光客に最も人気のある場所のひとつと
思われる 「Olde Hansa オルデ・ハンザ」にも入ってみました。
ここは中世をテーマにしていて、建物から、ライヴで奏でられる音楽、もちろん
メニュー、食器類など・・中に入ると時代をさかのぼってしまったような不思議な感覚でした。

今日から2、3回に分けて紹介します。




入り口付近から見上げた外観です。





「入り口はこちら」 と中世風の人形が案内しています。

オルデ・ハンザの"ホームページ"の入り口も中世風です。
下記よりぜひお入り下さい! だれもが興味津々になることでしょう。

Olde Hansa

つづく・・・

ヤネダに行くには



シサスク氏に会った翌朝のゲストハウスの朝食です。
ヨーグルト(イチゴ味)やオートミール、野菜とハム・・・
日本から来る時に経由したフランクフルトでの朝食とは
比べ物にならないくらいとても質素なもの。


ヤネダ・パーク内の主な場所を紹介します。





ハンドクラフトセンターです。手編みは編み込みでとにかく温かい!
サイズは大きく、特に手袋や靴下は、私の手や足には一番小さいのでも大きいくらいです。
木やブリキの置物、食器類などもきれいに置いてありました。
味わいがあり、手作りのあたたかさを感じました。




暗いのですが、ここはシサスク氏に会う前に食事をとった場所です。
(上記のハンドクラフトセンターはその2階になります。)
カウンターでメニューから選んだ食べ物を注文することができます。

この建物はもとは馬小屋でした。(1888年に建てられました。)
今はタヴァーン(tavern=居酒屋、パブ)として使われていて、なにかイヴェントが
ある時は、300人収容できるようです。
写真中央には大きなストーブがあります。

____________________________________
ヤネダのことはこちらのホームページが便利です。
コンタクトをとることも可能です。
ヤネダ

思いがけないこと




星の塔でのレクチャーが終わり、日が暮れるのを眺めながら
しばらく外に出ていました。
この写真は夜の10時過ぎ。まだ完全に日が落ちていません。
白夜が続いているのです。
空が明るく、星が見えてこないなあと思っていたところでした。
シサスク氏が星の塔の方から歩いてくるでは
ありませんか。

私がデジカメを持っているのを見て、
「星の塔をバックに1枚撮ってください」と頼まれました。






シサスク氏もその夜は私と同じゲストハウスに泊まるとのこと、
徐々に星が見えてきたころ、シサスク氏は普段着に着替えて出てきて、
再び会うことができました。
彼はベガやカシオペヤ、牛飼い座のアルクトゥールスなどを指差しして
教えてくれました。
だんだんと寒くなり、気がつくともう11時を回っています。

ゲストハウスに戻り、タリンのリキュールをホットコーヒーに注いで乾杯、
シサスク氏の仲間も沢山居て、すでに盛り上がっていたところに
紹介されました。
その後、シサスク氏の部屋に、英語の少し出来るゲストハウスのスタッフと
リキュールのグラスを持って移動、2時間近くも話しました。
シサスク氏はアタッシュケースから彼の(出版された)楽譜を数冊取り出して、
「これを全部君にあげよう」と言いました。
一冊ずつ取り出して、1ページずつめくりながら
どんな曲かをドイツ語とエストニア語で一生懸命説明してくれました。
(通訳して下さった方は大変だったと思います。。)
説明が終わると、毎回「乾杯!」と言って盛り上がり、そして
表紙に一冊ずつサインをしてくれました。
初め会った時は、シャイな感じの人だったのに
もうすっかり打ち解けてしまっているようでした。(私は緊張気味でした。。)

日本にもいつか行きたいな?と話していました。


天井のプラネタリウム

私はシサスク氏に質問をしました。
「全天88星座のうち、44星座まで作曲されていらっしゃいますが
続きは書かれているのですか?」

シサスク氏は次のように。。
「もちろん。私は全ての星の曲を書くつもりです。
・・・といっても、完成はいつになるか・・・わかりません。」

通訳のムストさんの説明によると
シサスク氏は現在 Folk Sky Music(天文民俗学分野の音楽といったら
よいでしょうか。)に取り組んでおり、それは各国いろいろな地域の民族音楽、
伝説や物語や神話と関係しているということです。
国によって違う Sky Calendar なるもの(季節や日々の空は刻々と変わる・・
そうした空を観察するためのさまざまな情報を得ることが出来るようです。)も
作曲に役立てたいようです。


さて、いろいろな話を伺って
レクチャーの時間も終わりに近づきました。
「最後に・・」と言って
シサスク氏は突然、部屋の全ての明かりを消しました。
シサスク氏の姿もピアノの鍵盤も暗闇でまったく見えません。
でもなんと
天井を見上げると
沢山の星が浮かび上がっているのです!
それは彼が天井一杯に蛍光塗料で星を描いた、
手作りのプラネタリウムでした。

そのもとでシサスク氏は
“カシオペア座”(星の組曲より)を弾き始めました。
彼が14,5歳のときに作曲した曲を
無邪気にそして幸せそうに・・・
(弾いている姿は見えなかったのですが、そう聞こえました。)
星の塔の天井がなくなって
本物の空、無限の宇宙に飛んでいったような心地でした。

ほんとに忘れられないなあ?
神様もいて、神話の登場人物もいて、天国もあって・・・そして自分がいて・・・と
いろいろ想像がふくらみました。まるで大昔の人たちのように!
宇宙の調和を
難しくなく、こんなに自然にシンプルに感じさせてくれるなんて
なんだか胸がすっとした気持、素直に感動しました。
今思い出しても、不思議な感覚です。




シサスク氏にはたくさんのファンがいるようで
入り口の壁には沢山の手紙(ファンレターですね!)がこんなふうに
きれいに貼られていたりして、微笑ましかったです。




これはシサスク氏とのツーショットなのですが、こんな貴重な写真が
テブレになってしまいました。宇宙人がとなりの銀河から写したと思って見てください(笑)。

アプライトピアノの蓋(蓋には星座の記号が彫ってあるのがわかりますか?)を
持って撮ろうとシサスク氏が提案、でも蓋を持ち上げた時に彼が指を挟んでしまって
痛がっていたので「もう一枚!」って言えなかったんです。。

_____________
これで星の塔でのお話は終わりです。
次回はシサスク氏と夜に再開、夜中までおしゃべりをした話を
書きたいと思います。

宇宙のキーボード



ひとしきり演奏した後は
壁に貼られている銀河、星雲、星座の写真を指差しながら教えてくれました。

中でも興味深かったのは壁に貼られた何メートルもある紙鍵盤。








写真の後ろの方に黄色い鍵盤があるのがわかりますか?
この鍵盤のことをシサスク氏は「宇宙のキーボード」と名づけています。

それはピアノやオルガンの鍵盤数を超え、低い方にさらに60オクターブ以上も書かれています。
こうした低い方の領域はもう人間の耳には聞こえない音ですが、
「宇宙のキーボード」は低い方にまだまだ果てしなくあり、
これからも書き足されていくだろう
とのこと。。
いわゆる宇宙の低周波音のことなのでしょうか。

また、シサスク氏は「宇宙のハーモニー」は日本のペンタトニック※と
偶然同じであると説明されました。
どんな音階か説明するのに、日本の民謡調の節を突然大きな声で歌い始めました!
なんと歌詞は「まつしたこう?♪」の連呼(^^;)   
(作曲家 松下耕さんはシサスク氏とお知り合いです。)



※五音音階のこと。 

ハ長調で考えた場合、主音(C)から完全五度づつ音を重ねていき
5つまでの音、C,G,D,A,E(ドソレラミ)を1オクターブ内に
並べ替えると、C,D,E,G,A(ドレミソラ)となります。
この音階をCメージャー・ペンタトニックと呼びます。        

内部奏法

シサスク氏の曲は内部奏法が少なくないのですが
アプライトピアノでどうするのかと思ったら
「オーケー!」
と、すばやくピアノの上蓋と前の側面を取り外し
(しょっちゅうやっているとみえて、ほんとにあっという間に取り外してしまいました!)
縦に張られたピアノ線を手慣れた様子で、はじいたり叩いたりし始めました。





驚いたことに、私は弦を見ただけでは何の音の弦かすぐにわからないのに
弦を探している様子もなく、ハープ奏者のごとく目当ての音に指がすばやく
飛んでいくのです!





弦を打つ時は大きな手で肩から腕全体を使った遠慮ないスナップを利かせ、
弦のグリッサンドは非常に即興的で変化に富んだ音を作り出していました。





そうかと思うと、内部奏法を使わない「宝石箱」や「アンドロメダ座」なども
実に印象的で、奥行きのある音の響き、その余韻に酔いしれてしまいました。
最後の音をひたすら長く延ばしながら
「消えゆく音をどこまでも聴き届けるんだよ」
と、声を潜めて話してくれました。





私も北半球の星空より「銀河幻想曲」と「いるか座」を弾かせてもらいました。
シサスク氏は静かに耳を傾けてくださいました。




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