FC2ブログ

ご支援ありがとうございました

プレイエル〜神秘な美への誘い〜モーツァルト&ショパン 第2回
をお陰様で無事終えることが出来ました。
温かいご支援をありがとうございました。

今年111歳になるアトリエミストラルのプレイエルピアノは、
私にとって師匠のような存在になりました。事前のリハーサルから
感じていたことですが、ピアノの弾き方も楽譜の解釈も、随分、
考えを改めさせられました。

ショパンはプレイエルについて、

「私の指はハンマーとより直接のコンタクトが取れ、私の産み出
したい情緒を正確に、忠実に言い表してくれる」

と言っていますが、本当に、楽器が愛おしく思えるほど、
思いにどこまでも繊細に応えてくれるばかりか、楽器の中に魂が
潜んでいて、別世界に導いてくれるような感じすらします。

当日は調律の名取さんが、ハンマーを優しく整えてくださるところ
を見せていただきました。
古い楽器はハンマーを総取り替えしてあることが多いのですが、
このプレイエルのハンマーは111歳、作られた時のままだそうで、
感動しました。

モーツァルト、ショパンという大家を前に、まだまだとてつもなく
未熟な自分を感じる私ですが、これからも謙虚に一歩ずつ、進んで
いきたいと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


IMG_2724.jpg

リハーサル風景


IMG_2725.jpg

アンコール演奏中
(アンコール曲:F.クープラン作曲 「ゆりの花ひらく」)





モーツァルト&ショパン Vol.2

プレイエル表


プレイエル裏



プレイエル~神秘な美への誘い~ 
モーツァルト&ショパン Vol.2


モーツァルトのソナタと、ショパンのマズルカを
必ず含めたプログラム。演奏者(私)のトークつきです。
第1回は昨年10月に開催しました。


FullSizeRender_201510101018319da.jpg


今回のプログラムは、プレイエルピアノを造ったイグナツ・プレ
イエルの作品(彼はピアノ製作者である前に、モーツァルトも
絶賛する作曲家だった。しかもハイドンの弟子)にはじまり、
モーツァルトのソナタ 第2番 へ長調(ミュンヘン 1774)、
第9番 イ短調(又は第8番、パリ 1778)までが前半。モーツァ
ルトが使っていたピアノの話もします。

後半は、ショパンが1830年に祖国ポーランドを離れてから、ウィ
ーンを経て1831年にパリに辿り着き、生涯の友となるカミーユ・
プレイエル(イグナツ・プレイエルの息子)と運命的な出会いを
するところまでを次の曲で。

マズルカ 作品7の全5曲(ウィーン)
ノクターン 作品9- 第2番、第3番(ウィーンからパリに向かう途中)

そして、

パリデビューをサル・プレイエル(プレイエルホール)で果たした
ショパンの、パリでの最後の演奏会(1848)となった同じ場所での
プログラムに含まれていた「舟歌」(1846)を弾きます。




アトリエミストラル

一昨日、アトリエミストラルで、28日のリハーサルをしました。
本番のピアノを事前に弾かせて頂けるのは、大変ありがたいことです。


IMG_2294.jpg


アトリエミストラルに置かれているのは、1905年製のプレイエル・ピアノ。
その音色に、今回改めて惚れ直しました。
なにしろ111歳のピアノですから、スタインウェイのような迫力はあり
ませんが、スタインウェイではできないこともあるのです。
一音一音の響き、音の膨らみが非常に豊かで、ピアノでも人の声のような
ヴィヴラートの効果を出せるのではと思ってしまうほど・・
微妙なタッチの差に、ドキッとするような反応が返ってきます。
そう、そのドキッとする音色に私は惚れてしまったのです。

リハーサルは録音し、じっくりそれと向かい合いました。

最適なテンポも、プレイエルの響き(会場の残響)から決まってきますし、
長めに保つ音をより大切にしたくなったり、細かい音はすべってしまわないよう
隅々歌う必要がある、フレーズの終わりなど、ほどく音の扱いも重要!などなど
多くのことに気づかされました。

1905年といえば、そのころ活躍していたピアニストに、アルフレッド・コルトー
がいます。1930年代の録音はすべてプレイエルを使っているそうです。

プレイエルを弾いているコルトーの映像を見つけました。
音質は決して良くありませんが、紡ぎ出される音楽には、プレイエルを信頼し
寄り添うコルトーの豊かな詩情が溢れています。
ショパンのワルツのあと解説ののち、演奏されているシューマンの「子供
の情景」の終曲では、コルトーの有名な語りを生の声で聴くこともできます。




八ヶ岳高原音楽堂コンサート

八ヶ岳


昨年12月に開催されたクラブツーリズム主催による
八ヶ岳高原音楽堂クリスマスコンサートでは、計460名さまを超える
お客様に私のソロ演奏を聴いて頂きました。
反響が大変大きかったことで、今年は6月、10月、12月と、たくさん
の機会をいただいています。



6月13日、14日 

『八ヶ岳高原音楽堂でコンサート 
  春バラ咲く蓼科高原バラクライングリッシュガーデン 
   八ヶ岳ロイヤルホテルでランチ』 

 コンサートは60分、一日2公演します。
 ツアーの出発地はたくさんあります。クラブツーリズムのHPよりお申し込み下さい。
 → 詳細はこちら(関東版)


 プログラム

〜花々に寄せて〜

エルガー:愛の挨拶
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 第2楽章 "ロマンス”

武満徹:ギターのための12の歌 より(arr. 吉岡)
      ロンドンデリーの歌
      サマータイム
      イエスタデイ
      

コミタス:春
ハチャトゥリアン:「仮面舞踏会」より "ワルツ”

チャイコフスキー:「四季」より "4月〜待雪草”
マクダウエル:のばらに寄す
クープラン:ゆりの花ひらく

グリーグ:トロルドハウゲンの婚礼の日

      



10月はハロウィーン、12月はクリスマスのショッピングなど
コンサート以外の内容も盛りだくさんの予定とのことです。
催行予定は次の通りです。詳細は発表になり次第、またこちらに
掲載します。

10月27日、28日

12月14日、15日

12月21日、22日









カレンダー
04 | 2016/05 | 06
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
リンク
プロフィール

吉岡裕子

Author:吉岡裕子

カテゴリ
最新記事
最新コメント
ポプリの本棚
月別アーカイブ
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
みどころ