FC2ブログ

梅干し 2018

昨年に続き、今年も獲れたての梅をいただきました。
小梅です。


IMG_0894.jpg

適切な重さの水袋を作って重石の代わりにしています。
傷もつかないし、新しい清潔なビニール袋で、カビの発生を
防げます。塩漬けにしてから3日で水が上がりました。


IMG_1027.jpg

3日以上、晴天が続き、なおかつ在宅の日程を見つけて、
ひと月半後に干しました。夜もベランダに干しっぱなしです。
でも今年は39度という炎天下だったので、2日間で干し終え
ました。写真は干し上がった梅です。


IMG_1032.jpg

ひと瓶は梅酢にさっと通し、もうひと瓶は干したのをそのまま
詰めました。赤紫蘇を使っていませんが、梅干しらしい良い色
に仕上がり、うまくいきそうです。
このまま1年ほど、冷蔵庫の野菜室で寝かせます。

群馬に来て、いろいろ作れるようになりました。
白菜漬け、ふき味噌、切り干し大根、茹でタケノコなどなど・・。

新鮮なお野菜をたくさんいただくと、気合が入ります。
旬のものを手作りして、大切にいただく。
美味しさが格別なのはもちろんのこと、体にとても良いと思い
ます。

野菜を作ってくださる人へ、そして自然の恵みにも感謝して
いただいてます。



富岡商工会議所オープニングコンサート

image2.jpeg


先日、ヴァイオリンの秋葉美果さんと演奏しました。
場所は、世界遺産になった富岡製糸場の近くにある
富岡商工会議所です。

製糸場のトラス構造を採用し、設計から完成まで
3年を要したという素晴らしい建物です。
響きも豊かで、楽しく共演できました。
プログラムは、

_____

「未来へつむぐ調べ」

エルガー :愛の挨拶
クライスラー :ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
ドビュッシー :月の光
サティ:ジュ トュ ヴ
貴志康一 :漁夫の唄
ブラームス :ハンガリー舞曲 第5番

アンコール
中田喜直:夏の思い出
_____

「月の光」はソロではなく、ヴァイオリンとの編曲で。
私のトークで、40分くらいのコンサートでした。


IMG_1039.jpg

リハーサル中の写真
(この日は、ピアノの音出ししかできませんでした。撮影:秋葉美果さん)



image1.jpeg

トラス構造の天井


エストニアの風景

IMG_0974.jpeg


祖国の調べ〜エストニア・ピアノ音楽の夕べ II 無事終えることができました。
たくさんの温かいご支援に心より感謝いたします。
ありがとうございました。

写真は向かって私の左がエストニア共和国特命全権大使ヤーク・レンスメント閣下、
右が秋場敬浩さん、秋場さんの右の方が日本・エストニア友好協会会長、吉野忠彦氏
ほか、同協会会員の皆様です。





世界初演となりましたアロ・ポルドマエ氏の「エストニアの風景」の3曲が
YouTube にアップされました。

1. スール・タエヴァスコダの木霊
2. ヒュパッサーレの沼地にて
3. ナイチンゲールの谷


ポルドマエさんにもコンサートのご報告をしましたら、早速聴いてくださって
昨日、お返事をいただきました。


Dear Yuko!

Today was possibility to listen your Landscapes perfomance in You Tube.
This was wonderful!!
Great thank You and hot congratulations!
I am very happy, that my music sounded just so as I think!
Your pianoplay was very poetical, aerial, with magnificent dynamics and contrasts.
With Your influences I want to continue “Estonian landscapes” series.

With best greetings
Alo



「エストニアの風景」のシリーズ(彼によると全24曲になる予定)を書き続けたいと
おっしゃってくださったことが何より嬉しいことです。



私は、この風景に出会う旅をすることが夢です。



__________________

写真:曽根原様
You Tube アップ:秋場敬浩さん









祖国の調べ KODUMANIE VIIS 〜5〜

最後に弾くのは、アロ・ポルドマエ作曲、組曲「エストニアの風景」です。
ポルドマエさんのこの組曲は2009年に4曲書かれていて、私は2011年に
その4曲を日本初演しました。
2014年、エイヴェレ(エストニア)で、ポルドマエさんに初めてお目にかかり
ピアノフェスティヴァルでのガラコンサートにて、再び、今度は作曲者を前にし、
演奏しました。

ポルドマエさんは今年73歳。
とても温かいお人柄で、その後もメールでのコンタクトが続いています。
なぜなら、組曲「エストニアの風景」はまだ完結しておらず、今後、全24曲
に達するまで書かれるとのこと。それを楽しみにしていると伝えたら、
君のために書くとおっしゃってくださったのです。

エストニア建国100年を迎えるにあたり、コンサートで続きの曲をぜひとも
弾かせていただきたいと委嘱をお願いしましたら、3曲書いてくださいました。

今回のコンサートでは、2009年の4曲の中から第1、第4曲を弾き、そのあとに
新たな3曲を初演します。


「エストニアの風景」ということですから、各曲のタイトルには、エストニアの
知られざる美しい風景、その地名がつけられています。

どんな風景なのか、音で、音楽で、聴いていただきたいのですが、今は便利な
時代。風景写真も探してみました。曲名と写真を合わせてみたいと思います。



氷に閉ざされたケイラ・ジョアの滝

ケイラジョア



リストナの打ち寄せる波

リストナ



スール・タエヴァスコダの木霊

タエヴァスコダ



ヒュパッサーレの沼地にて

ヒュパッサーレ



ナイチンゲールの谷

ナイチンゲールの谷



この中で、ケイラ・ジョアの滝だけは行ったことがあります。
2014年夏でしたので、冬とは全く違う光景でした。

IMG_0798.jpg



ポルドマエさんの譜面は手書きです。

IMG_0955.jpg

IMG_0954.jpg



音は写真よりも、ポルドマエさんが感じたことを伝えてくれるはずです。
プログラムノートには、ポルドマエさんから届いたコメントも載せました
ので、どうぞお楽しみに!



さてこの辺で、ひとまず連載を終えたいと思います。
もう少し丁寧に書きたかったのですが、時間切れです。
コンサート後もエストニアのことをまだまだ取り上げてみたいと思って
いますので、今後もどうぞお付き合いくださいますようお願いします。


明日はエストニア大使もお見えになると連絡がありました。
当日券は18:30 より発売いたします。お席にはまだゆとりがありますので
ご来場いただけましたら嬉しく存じます。
どうぞよろしくお願いいたします。









祖国の調べ KODUMANIE VIIS 〜4〜

私が演奏する2曲めは、エステル・マギ作曲の「ヴァナ・カンネル」
Vana Kannel です。
マギさんは今年1月10日のお誕生日で96歳になられました。
エストニア作曲界のファーストレディと呼ばれる方です。
以前にもマギさんの曲を弾いたことがあります。
(こちら→ 「ラップランドのヨイク」Lapland Joiks (1987)

今回の曲は、私が最初に出会った彼女のピアノ曲でもあり、
マギの作品に惹かれるきっかけとなりました。
(過去のブログより→こちら


ヴァナとは Old の意味、カンネルとは エストニアの民族楽器の名前
です。
ヴァナ・タリン Vana というと、古いタリン、世界遺産になっている
旧市街のことでもあると同時に、リキュールの名前でもあり。
(甘くて美味しいリキュールです!)

民族楽器のカンネル。こちらは、私が欲しくてたまらない楽器の一つ
でもあります。2014年にエストニアに行ったとき、タルトゥの街で
探してもらったのですが、見つからず・・。
なんとも言えない温かい輝きを放つ音色で、大きなものは100本以上の弦が
張られていて、半音で調弦されているということなので、ピアノで弾ける
メロディーなら何でも演奏できるのではないかと思うのです。

カンネルの演奏はYOU TUBE で聞くことができます→例えばこちら

マギの「ヴァナ・カンネル」には、明らかにこのカンネルの音を模倣して
いると思われる響きが感じられる部分があります。


「ヴァナ・カンネル」にはもう一つの意味があります。
これは、エストニアの古い民謡集のタイトルでもあるのです。


Vana_kannel_1886.jpg


この歴史的な民謡集を編纂したのは、表紙にもあるようにヤコブ・フルト
(1839-1907)というエストニアの民俗学者、言語学者でしたが、
彼亡き後、20数年を経て、同じく民俗学者であるヘルベルト・タンペレ
(1909-75)がさらに民謡の収集を進め、この民謡集の編纂を復活させ
ました。
マギの「ヴァナ・カンネル」は、ヘルベルト・タンペレ氏の没後10年に
あたる1985年に書かれており、タイトルの上部に、エストニア語で
Herbert Tampereleと書かれています。(Tamperele =To Tampere)
当然ながら、マギの「ヴァナ・カンネル」には、エストニア民謡と思われる
旋律がここかしこに挿入されています。


「ヴァナ・カンネル」は、これまで「いにしえのカンネル」という訳で
演奏してきましたが、このように2つの意味があると考えられることから、
今回より、Vana を和訳せず、「ヴァナ・カンネル」としたいと思います。

マギの作品には、他にも弾きたいものがあり、楽譜を仕入れてあります。
今回の Vana Kannel が皆さんにとっても、マギの世界に惹かれる
きっかけとなりますことを願っています。






プログラム作り

演奏曲について、連載をしようと毎日思いながら、やるべきことに
追われています。


IMG_0950.jpg


エストニアン・ミュージック・プロジェクト企画のコンサートでは
毎回、プログラムを手作りしています。14ページに及ぶ豪華版です!
エストニア大使のヤーク・レンスメントさん、日本・エストニア友好協会
会長の吉野忠彦さん、エストニア音楽情報センター所長のエヴィ・アルヤ
ルヴさんよりいただきましたお言葉を掲載させて頂いているほか、曲目
解説は作曲家の写真入りで、演奏者がそれぞれ執筆しています。

こうしたプログラム作りのほか、当日のタイムスケジュール、スタッフへの
お願い事項の確認、支払いに至るまで、演奏以外に準備が必要です。
自主企画とはこういうことで、EMP発足から14年間、やり続けてきました。

そんなわけで、私の弾く曲についての連載は、明日一日にまとめます。
今夜は練習に集中しましたので、これにて失礼します。


お申し込みは明日まで受け付けております。
当日券もございますので、何卒よろしくお願いいたします。



それではまた明日!

おやすみなさい〜






祖国の調べ KODUMANIE VIIS 〜3〜

今日は、私が最初に演奏する エウゲン・カップ作曲「タリンの絵」という
作品についてお話ししたいと思います。

エウゲン・カップ(1908-96)の父は、アルトゥール・カップ(1878-1952)。
作曲家であり、タリン高等音楽学校(のちのエストニア音楽演劇アカデミー)
の設立者でもありました。エウゲンはタリン音楽院の父の作曲クラスで学び、
のちに同音楽院の作曲学科長となります。

「タリンの絵」は10曲からなるピアノ組曲です。
今回はそれより6曲を演奏します。

カドリオルグの春

オオカミ谷の渓流
リレーレース
リンダの彫像
のっぽのヘルマン

歌の祭典  

春の訪れを喜び合う人々の憩いの場、カドリオルグ公園、その公園のはずれ
にあって「オオカミ谷」と名付けられた場所、1947年に遡る歴史を持つ
タリンの恒例行事であるリレーレース、森の中に佇む古代エストニアの
英雄カレフ王の妃リンダ彫像、国の象徴的な存在として国旗を掲げる「のっぽ
のヘルマン」、5年に一度開催され、3万人の合唱、世界中から20万人とも
いわれる聴衆による合唱祭「歌の祭典」・・

1997年に旧市街が世界遺産になったエストニアの首都タリンですが、
カップの作品では、1948年〜49年頃のタリンの風景や風物詩が
“音の絵” として生き生きと描かれています。


オリジナルはピアノ独奏ですが、オーケストラ版もあります。





「のっぽのヘルマン」の愛称で呼ばれるトーンペア城にある3つの塔の一つ

IMG_0861.jpg


教会のてっぺんから撮影したタリン旧市街全景

IMG_0966.jpeg


上の写真は私がタリンを訪れた時に撮影したものです。

エウゲン・カップ「タリンの絵」の楽譜には、Horst Schubert さん
が撮影されたタリンのカラー写真がたくさん載っています。


IMG_0924.jpg






祖国の調べ KODUMANIE VIIS 〜2〜

今回のプログラムは下記の通りです。
全て、エストニアの作曲家によるピアノ独奏曲です。

紫の字は秋場さんが演奏します。赤い※は、今回のコンサートのために
委嘱した作品ですので、世界初演となります。

エストニア建国100年ということで、100年前に作曲されたエッレルの
「祖国の調べ」に始まり、前半は祖国への想いを感じさせる美しい作品
の数々を選びました。

後半は昨年から今年にかけて書かれた新作を。
ポルドマエ作曲の作品は、今年3月末に完成したばかり。

ポルドマエ氏はエッレルの弟子でもあり、1918年から現在に至るエスト
ニア音楽 100年の軌跡に、思いを馳せることができるかと思います。

=====

【プログラム】

ヘイノ・エッレル:祖国の調べ(1918)

エドゥアルド・トゥビン:
エストニア民謡に基づく変奏曲 ETW 41(1945)


エウゲン・カップ
:組曲《タリンの絵》(1949)から



         カドリオルグの春

         オオカミ谷の渓流
         
リレーレース
         
リンダの彫像
         のっぽのヘルマン

         歌の祭典   

エステル・マギ
:ヴァナ・カンネル(1985)


     〜休憩〜


トゥヌ・クルヴィッツ
:5つの忘れられた空の構図(2017)



アロ・ポルドマエ:
組曲《エストニアの風景》(2009)から

            氷に閉ざされたケイラ・ジョアの滝
            リストナの打ち寄せる波 

アロ・ポルドマエ:組曲《エストニアの風景》(2018)から
            スール・タエバスコダの木霊
            ヒュパッサーレの沼地にて
            ナイチンゲールの谷





今回のコンサートのタイトルとしても使われている「祖国の調べ」
については、以前にも書きました。→こちら こちら

私が弾く、と当時 書いていましたが、今回は秋場さんが演奏する
ことになりました。

そのほかの曲については、また連載していきます。



お問い合わせフォームについて、お詫び

ホームページ の Contact よりご使用いただける「お問い合わせフォーム」に
設定ミスがあり、お問い合わせに対し、返信できていないという問題がありました。
大変申し訳ありません。

5月にホームページをリニューアルしてから 6月中までの間に、「お問い合わせ
フォーム」をご利用いただいた方がいらっしゃいましたら、受信できておらず、
返信させていただくことができません。

大変恐れ入りますが、再度、内容をご入力いただき、送信して頂きますよう、
お願い申し上げます。ご迷惑おかけし、誠に申し訳ございません。

よろしくお願いいたします。






カレンダー
06 | 2018/07 | 08
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
リンク
プロフィール

吉岡裕子

Author:吉岡裕子

カテゴリ
最新記事
最新コメント
ポプリの本棚
月別アーカイブ
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
みどころ