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「南半球の星空」への準備




プログラム制作、まもなく完了!
今回も14ページの豪華版です。
オーストラリアのエアーズロックを表紙に。

明日は本番会場のKIWA TENNOZへ出向き
詳細打ち合わせ。
準備からコラボレーションが始まっています。

ピアノをステージから下ろし、前回とは
全く異なるセッティングを考案中!
KIWAの照明技術や、内部奏法をクリアに聞かせ
見せる新しい試みを明日、実験してきます。


お申込み承っております。
よろしくお願いいたします。




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銀河巡礼〜完結・すべての星座たちへ〜1〜

https://youtu.be/crAMMUz9yF8


宇宙は真空だから音はない?

いえ、そうではありません。

きっと音はあるのに聞こえないだけなのです。

音は色彩、動き、時間、そして未知なるものの存在をも
想像させてくれます。


より遠い宇宙へ旅立つ「銀河巡礼チクルス」第2回、まもなくです!


お申し込みお待ちしております。






「銀河巡礼〜南半球の星空」物語について

《銀河巡礼〜南半球の星空》Op.52 の物語は全11章から成っています。
ギリシャ神話、アボリジニ神話が使われています。
これらの物語は、作曲者自身が編纂しました。シサスクはオーストラリア
を訪れ、実際に先住民族アボリジニたちと会っており、その体験からも
音楽の霊感を得ていると思われます。
一番最初に書かれたのは「みずへび座」。アボリジニにとって蛇は神聖な
生き物で、「虹蛇」と呼ばれて大切にされています。(いろいろな伝説が
あるので、この説明では不足しています。)

私たちの住む北半球からはほとんど見えない星座ばかりで、珍しい名前に
驚かれることと思います。
第8章には、肉眼で見える銀河であるマゼラン銀河、コールサック(石炭
袋とよばれる暗黒星雲)、宝石箱による幻想曲が挿入されています。


第1章:星空に関するアボリジニの思想
    カメレオン座「群がり」
    はちぶんぎ座「停滞」

第2章:アボリジニ神話「小さなウルダナミ母さん」
    テーブルさん座「野火ー浄化」
    とびうお座「変容」

第3章:アボリジニ神話「火の起源と狩人たち」 
    ケンタウルス座「啓発」 
    みなみじゅうじ座「悪夢」
    はえ座「解放」

第4章:ギリシャ神話「エリダヌス川」
    エイダヌス座「前進ー非物質化 "虹の彼方へ”」

第5章:アボリジニ神話「虹蛇」  
    みずへび座「鮮明なコントラスト」
    くじゃく座「争いと和解の法則」  
    みなみのさんかく座「二等辺三角形のコントラスト」

第6章:アボリジニ神話「モパディッツと黒ボタンインコ」  
    コンパス座「ブラウン運動」  
    ふうちょう座「調和」  

第7章:ギリシャ神話「アルゴナウテス」〜アルゴ船座の3つの断章
    とも座「静けさ」
    ほ座「嵐」
    りゅうこつ座「一陣の風」

第8章:アボリジニ神話「コールサック」〜四部構成による銀河幻想曲  
     1. 大マゼラン銀河
     2. 小マゼラン銀河
     3. コールサック
     4. 宝石箱

第9章:アボリジニ神話「イヌアの梯子」     
    きょしちょう座「さまよい」 
    インディアン座「幻影ー踊る精霊たち」  

第10章:アボリジニ神話「天の川の男」 
    さいだん座「増殖」
    かじき座「霧の中の悦び」  

第11章:生命の循環  
    とけい座「膨張」  
    レチクル座「永遠ー永遠の彼方へ」  



物語は俳優のたかぎひろみち氏が朗読してくださいます。
原稿はエストニア語→英語から私が翻訳、たかぎさんがそれを
さらにわかりやすく、聴きやすく編集してくださっています。
星座のイメージとも連関しています。

北半球の星空、終演




《銀河巡礼》〜完結・すべての星座たちへ 第1回 「北半球の星空」を
終えました。
ご来場くださいました皆様、宣伝の応援をしてくださいました皆様に心より
御礼申し上げます。

音響の金森祥之さん撮影の本番中唯一の写真をアップさせていただきます。
プレアデス星団の曲を弾いている時の演奏です。正面のスクリーンに向かい、
お客様には背を向けて弾きました。白いケープをドレスの上から被った衣装で、
背中にもプロジェクターからの星が投影されるようにしました。有賀哲夫さん
の美しい星の映像に溶け込めていたら良いなぁと思っていましたが、この写真
からはうまくいっていたようです。

音響の金森さんには、サウンドデザインに凄技を奮っていただきました。ピアノ
の響板からの響きを取り、弦の方に向けたハウリングを起こさない特注マイク
では内部奏法の音もクリアに拾い、さらに後方へのPA(拡声)。大事なポイント
からの音がミックスされて、客席へ。違和感を感じさせず自然であり、音の立ち
上がりから消え方、強弱への対応まで細心の注意を払ってくださいました。
いえ、それは注意ではなく、金森さんの鋭い感性による宇宙空間の創造でした。

実際、お客様が聴く音の響きは、客席でしか体験出来ない世界だったとのこと。
演奏する場所にいる私には一生体験できないことだそうです😭

ナレーションのたかぎひろみちさんは、語り、そして登場人物の声を何通りも
変えて、朗読してくださいました。朗読はとても深みのある奥行きのある声のため
か、統一感があり、PA効果も相まって宇宙空間から降ってくるようでした。
SE(効果音)も即興的につけられ、効果音が消えると演奏が始まるという連携も
あり、常に空間というものを意識できる時間になったかと思います。物語自体も
とても面白かったと好評でした。たかぎさんの台本用編集のお陰です。

星の映像、照明(くじら座のみ、照明さんが音楽に即興的に合わせてくださった
明かりでした)は今後の新たな可能性も生み出しました。

ピアノの位置、方向、ステージの位置は今後、変えていきます。

おっと!大事なことをもう一つ。
今回は私の2度のレコーディングに立ち会ってくださった調律の望月治さんも
山梨から駆けつけてくださいました。私の音の好みを知り尽くしてくださって
いらっしゃる望月さんの調律は、安心感を与えてくださいます。

演奏は今回は暗譜で臨みましたが、普通のコンサートとはひと味違う周囲の状況
に集中力を奪われない工夫も必要と考え、改善して行きます。

大きな挑戦が始まり、緊張感も大きいですが、ほぼひと月後の第2回に向けて、
テンションキープのまま、動き出します。


引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。



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