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「銀河巡礼〜南半球の星空」物語について

《銀河巡礼〜南半球の星空》Op.52 の物語は全11章から成っています。
ギリシャ神話、アボリジニ神話が使われています。
これらの物語は、作曲者自身が編纂しました。シサスクはオーストラリア
を訪れ、実際に先住民族アボリジニたちと会っており、その体験からも
音楽の霊感を得ていると思われます。
一番最初に書かれたのは「みずへび座」。アボリジニにとって蛇は神聖な
生き物で、「虹蛇」と呼ばれて大切にされています。(いろいろな伝説が
あるので、この説明では不足しています。)

私たちの住む北半球からはほとんど見えない星座ばかりで、珍しい名前に
驚かれることと思います。
第8章には、肉眼で見える銀河であるマゼラン銀河、コールサック(石炭
袋とよばれる暗黒星雲)、宝石箱による幻想曲が挿入されています。


第1章:星空に関するアボリジニの思想
    カメレオン座「群がり」
    はちぶんぎ座「停滞」

第2章:アボリジニ神話「小さなウルダナミ母さん」
    テーブルさん座「野火ー浄化」
    とびうお座「変容」

第3章:アボリジニ神話「火の起源と狩人たち」 
    ケンタウルス座「啓発」 
    みなみじゅうじ座「悪夢」
    はえ座「解放」

第4章:ギリシャ神話「エリダヌス川」
    エイダヌス座「前進ー非物質化 "虹の彼方へ”」

第5章:アボリジニ神話「虹蛇」  
    みずへび座「鮮明なコントラスト」
    くじゃく座「争いと和解の法則」  
    みなみのさんかく座「二等辺三角形のコントラスト」

第6章:アボリジニ神話「モパディッツと黒ボタンインコ」  
    コンパス座「ブラウン運動」  
    ふうちょう座「調和」  

第7章:ギリシャ神話「アルゴナウテス」〜アルゴ船座の3つの断章
    とも座「静けさ」
    ほ座「嵐」
    りゅうこつ座「一陣の風」

第8章:アボリジニ神話「コールサック」〜四部構成による銀河幻想曲  
     1. 大マゼラン銀河
     2. 小マゼラン銀河
     3. コールサック
     4. 宝石箱

第9章:アボリジニ神話「イヌアの梯子」     
    きょしちょう座「さまよい」 
    インディアン座「幻影ー踊る精霊たち」  

第10章:アボリジニ神話「天の川の男」 
    さいだん座「増殖」
    かじき座「霧の中の悦び」  

第11章:生命の循環  
    とけい座「膨張」  
    レチクル座「永遠ー永遠の彼方へ」  



物語は俳優のたかぎひろみち氏が朗読してくださいます。
原稿はエストニア語→英語から私が翻訳、たかぎさんがそれを
さらにわかりやすく、聴きやすく編集してくださっています。
星座のイメージとも連関しています。
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